物流の全景に関わる。
フォークリフトスタッフ
私は現在、糟屋事業所で倉庫スタッフとして働いています。商品の出庫時に、伝票を基に商品名、賞味期限、色、数量などの検品・検査をするのが私の仕事。トラブルが起きたとき、責任の所在問題になるため、人の目とデジタル技術の二重チェックでシビアに行っています。元々はアパレル業界で働いていましたが、父が物流会社でトラック運転手をしており、自身も挑戦したいという思いがありました。
そんなとき、たまたまシュライン物流を見つけ、面接時に「今後は女性社員が活躍できるフィールドにしたい。だからこそ女性の活躍に期待しているし、力になって欲しい」という専務の熱い言葉が胸に刺さったんです。私も父のように、家族や友人に誇れる人になりたいと思い、入社を決意しました。
お店に商品が当たり前に並ぶ。当たり前のことが当たり前にできるかどうかの生命線を握っているのが「物流倉庫」だと思っています。そのためには、誤出荷事故をしないための品質管理から一緒に働く人への思いやりまで様々なスキルや能力が必要で、それが責任とやりがいにつながっています。
私が入社して2年後に後輩ができて、初めて教える立場になりました。自分の経験則をもとに筋道を立てて指導するのは難しく、ひとつ仕事を教えるたびに自身も振り返ることができてスキルアップにつながった気がします。後輩を育てる醍醐味に気づけたのは、シュライン物流に入社したおかげです。
物流業界=フィジカルな作業が求められる現場と思われがちですが、女性としてのハンディがあったという経験はあまり感じたことがありません。今は昔と違って労働環境が整い、1時間働いたら10分の休息時間が確保されるなど、女性も男性もすべての方が活躍できる業界へと変わってきています。
オン・オフのメリハリがしっかりしていて、プライベートの時間もきっちりとれるところがシュライン物流の特徴だと思います。私はお風呂が好きなので、仕事の後、入浴剤を入れた湯船にじっくり浸かって、一日の冷えや疲れをリセットするのが日課。休日は、名湯巡りを楽しんでいます。
品質を守るためのチェック体制です。
物流というと荷物を運ぶ仕事と思われがちですが、正しい商品を質のいい状態で届けるには倉庫でのシビアなチェックが物を言います。シュライン物流の倉庫で扱っているのは、デリケートな冷凍品とチルド品。しかも商品によって保管温度も違ってくるため、万が一誤った倉庫で保管すると事故・管理ミスにつながってしまいます。検品・検査の際は気を緩めないことが絶対です!